Go to NoobowSystems Lab. Home

Go to Back to Life Again page

Too Trivial For A Page
Miscellaneous Repairs and Attempts
わざわざページを用意するまでもないこまごました修理やその他のくだらないメモを。

2002年07月29日 - Noobow9100コンピュータ導入

    1994年のクリスマスに導入されたNoobow9000コンピュータは、 途中 1997年にPentium90MHzからPentiumMMX 233MHzにフェイスリフトされ、 メモリは当初の16MBから384MBと24倍になり、 ハード ディスクも当初の1GBから13GBまで大きくなり (わがラボではデータファイル類はすべてファイルサーバに格納し、ローカルディスクには置かない運用にしています)、 実に8年間 引越しのための船便輸送の1ヶ月を除いて24H連続稼動しつづけてきました。 OSもIBM PC-DOS/V、Windows3.1J、WindowsNT3.5J、Windows95、Windows2000と変遷してきました。 しかしさすがにパワー不足となり、とうとうメインマシンの座を新規導入のNoobow9100に譲ることにしました。

    お腹が大きくなってきたヨメと秋葉原に出かけ、ケースを含めすべてのコンポーネントをまとめて新品購入しました。 Noobow9100はIntel 850EチップセットベースのPentium4 2.26GHzを使用。 ビデオカードや光学ドライブは後日のアップグレードの楽しみを残す意味もあって多少ケチッてしまいました。
    組み立て直後は起動せず焦りましたが、ダミーRIMMを使っていなかったのが原因。 それさえ気づいたら後はノートラブルでインストール完了。 メモリ容量が約3倍、プロセサクロックが約10倍。 これだけパフォーマンスが違えばさすがに爽快です。

2002年09月 - Sharp Memoire CJ-A320 コードレス留守番電話機

    高かった電話加入権をどうにか支払って新しい電話機を取り付けたとき、 とうとう所帯持ちになったんだなあと実感したものです。 以来シリコンバレーラボ時代も含めて使い続けてきたそんな電話機のマイクロカセットテープドライブが故障しました。 原因は単なるゴムベルト切断。 あえて買い換える必然性もなかったので、部品を家電店で発注、入手し交換。 部品代800円、電話機はメンテしやすい構造で、所要15分。 もうしばらく使い続けましょう。

    子機のバッテリは最初1995年に寿命となり、Haltekで買った中古ニッカド電池で組んで交換しましたが、 それも寿命となったので、今回ふたたび単三ニッカド電池を4本購入して追加工し交換しました。

2002年10月13日 アレクセイ・レオーノフ号

テールパイプステー溶接部疲労破断。
ホームセンターでパイプステーを購入しパイプステーとテールパイプを共締め。 部品代約240円。

2003年03月15日 - Noobow9000 SOHOWare Ethernet Adapter

    Linux/Sambaサーバとして安定に動作していたNoobow8000の電源が昨年の夏に吹っ飛んだものの、 本業多忙のため全くメンテする時間がとれず、半年間ラボではサーバなしで運用していました。 この電源は1995年にサニーベールの Action Computer でATミッドタワーケースと一緒に買ったものです。 一方Noobow9000の電源はというと、 1994年の導入後2年目に冷却ファンをボールベアリング式の質のいいもの(ただしHalted Specialitiesで買った中古品)に交換し、 それ以降は2年程度ごとに分解して内部清掃しているだけで、通算8年間連続稼動しており、トラブルフリー。 この台湾Hungtech Industrial社製の電源は案外当たりだったのかも。 会社の名前はすごいけれど。 なにせハング技術だもんね。

    電源が飛んだNoobow8000に代わり、2003年02月13日、メインワークステーションを引退したNoobow9000をLinux/Sambaサーバ化しました。 ところがNoobow9000サーバはなぜか調子が悪いことが多く、安心して利用できない状態で困っていました。 最初は良好に動いていても、なにかの拍子に通信速度がガタ落ちし、サービス不能になってしまいます。 2週間近く調子がいいままの時もあれば、いったん調子が悪くなると何をしてもボロボロ。 安定だからSambaサーバを使おうとしているのに。

    で、本日も突然不調になりました。 いろいろ試してみて、どうやら SOHOWare ブランドのイーサネット アダプタに問題がありそうだと思い、 Noobow8000に使っていた同型のイーサネット アダプタを取り出して使ってみると、あっけなく問題解決。 なんだ、アダプタが壊れかかっていただけだったのね。 このアダプタは10BASE-T/100BASE-T共用ですが、昨年までは10Mbpsでしか使っていなかったので、問題に気づかなかっただけなのかもしれません。

    今ではイーサネット アダプタも底値的に安いですから、一枚スペアのカードを買っておくことにしましょう。 このアダプタはTurboLinux4 の時はデバイスドライバのソースコードを入手してコンパイルする必要がありましたが、 TurboLinux6ではディストリビューションにすでにドライバが入っていました。
    ネットワークが復活したし、Mozillaを2日前にリリースされた1.3 にアップデートしました。 コンポーザはまたまた細かな変更点があるようで戸惑っています。

2003年03月22日 - MFJ-959B Antenna Tuner / Preamplifier

    半年以上前から、MFJ-959Bアンテナチューナ・プリアンプの調子が変でした。 接触不良が起こっているような感じで、感度が上がらないことが頻発していました。 が、なにしろ仕事に忙殺されていて短波ラジオに火を入れることもできずほったらかしでした。 イラクの状況を知ろうと思い久しぶりに コリンズ51S-1 に火を入れると、51S-1そのものも接触不良で最初ぐずっていました。 が、チューナー・プリアンプもやはり不調。
    このチューナー・プリアンプは受信専用で、 古いモデルとはいえデュアルゲートMOS FETくらい使って欲しいところですが、 プリアンプに使われているのは2N3904が1石だけ。 このチープさ、アマチュアさはMFJならでは。 まったくナメてるよなあ。 まあリバモアのスワップミートで10ドルで買ったものですから、十分にモトは取れています。 で、2N3904を交換してみましたが感度は変わらず。 あちこちつついていると、背面パネルの電源ジャックの接触不良であることが判明しました。 この電源ジャックは通常のADアダプタに使われているようなタイプではなく、単なるモノラルミニミニジャック。 この辺もMFJ流のいい加減さが出ています。
    で、内部の電源スイッチのターミナルから直接電源用の配線を引き出しました。 そういえば前のオーナーもどうやら同じ症状で苦しんでいたのでしょう、ほとんど同じような方法で9V電池用のホックをつけていたのですが、 それと気づかずに入手直後に取り外していたのでした。 復活したMFJ-959Bのおかげで、情けないベランダホイップでも良好に国際放送が楽しめる状態に戻りました。


2003年03月29日 - Aiwa XR-FD55 MD Audio System

    ラボの常用オーディオアンプとして使っていたシャープ製のミニコンポは故障品の譲り受けでしたが、 半年ほど前に片側のパワーアンプが壊れてしまいました。 譲り受けたときにはすでにCDプレーヤーが故障し、MDデッキが故障し、カセットデッキも故障していました。 とうとうパワーアンプも故障したとあってはヘッドホンFMラジオとしてしか機能が残っていません。 一台の機械でこれほどボロボロに自然故障するというのもすごいなあ。

    今度こそアンプは自作するぞと思いつつ、全くそんな時間がとれない困った状況。 で、カテゴリー5のイーサネット ケーブルを買いに電気屋に行ったついでにオーディオコーナーを見てみました。 最近はガンダムチックなギンギンハデハデのモデルが少なくなり、低価格ながらコンパクトでセンスのよいデザインのものが多くなっているんですね。 ま、私が必要なのは小出力のアンプだけですからわざわざウン万円出すことはありません。 と、あれれ、このモデルは・・・クラシカルなアナログVUメーターがついてる!!

    それはアイワ製で、CD/MD/カセット/USB入力つき。 ですがサラウンド プロセッサやグラフィック イコライザなどの機能を削り低価格を狙ったモデルのよう。 カセットはノーマルテープのみだし、ドルビーNRもついていません。 試聴してみようとすると、 2台展示してあるうちの1台はCDのイジェクトボタンを押してもドライブがフォーカスのリトライ動作を繰り返すだけでトレイが出ず。 普通のお客ならここで呆れて購入対象から落選するのでしょうが、 私にとって通常必要な機能が揃っていることを確認したのち、即決で購入してしまいました。 アイワ製でカセットがありアナログVUメーターがついている、というだけで私にとっては決定的な購入動機です。 なにしろ「カセットならアイワ」だもんね。 ちなみに、このモデルは独立会社としてのアイワの最期の製品のひとつであるようです。

    ラボのラックにさっそく置いて試すと、付属のスピーカは低音の質感は明らかに不足。 小型ですからいたし方ありません。 このアイワのモデルにはサブウーファ用ライン出力ジャックがあり、 重低音が必要な方はサブウーファをお買い求めください、っていうことのようです。 私は伝統的な左右2チャンネルに固執しているので、 スピーカはシャープ製のバスレフを引き続き使うこととし(容積は3倍ほどあります)、 5分間だけ聴いた小型スピーカは元の段ボール箱に戻し、物置に直行させることにしました。

    VUメータのバックライトはブルー/ラベンダー/アンバーの3色を切り替えることができます。 これはグッド。 デザインは派手すぎずレトロすぎず、ちょうどいいかも。 フロントパネルも表示パネルもリモコンもすべて英語表記でナイス。 ただしデザイン優先で左右に振り分けたボタンの配置はたいへんわかりにくく、 ユーザーインターフェイスの観点からは完全に不合格。 クロームめっき仕上げのボリュームつまみはプラスチック型の成型精度が良くなく表面のでこぼこが目立ちます。 この部分は100円ショップの製品のような情けない品質。 ここだけは同じプラスチック製でいいからアルマイト風処理にして欲しかったなあ。 いまどき誰も使わないのかもしれないけれど、手動録音レベル調整つまみもぜひ欲しかった。

    そもそもMDは音楽用としては使わないし、 CDも全部物置にしまっちゃったし、カセットデッキはソニーの3ヘッド機があるし、 くだらないFM番組で時間を無駄にしたくはないし、付属のスピーカは使っていないし。 結局本当に必要なのはアンプ部だけなので、いくら低価格モデルとはいえすごく無駄な買い物をしました。 が、オムニグロウのアンバー色のメーターを眺めながら音楽を聴くひとときは幸せの一言。


2003年09月 - KS-465 Bicycle Head Lamp

    近くのレストランで夕食でもとろうと思いPEV-1にポゴを乗せて出かけました。 車通りのほとんどない裏通りのほうがベビーカーを押して歩くには安全ですが、 いっぽう街路灯もあまりない裏道では逆に無灯火の自転車に突っ込まれたりしないか不安になってしまいました。 もちろん無灯火で自転車に乗るヤツがバカなのですが、 ポゴをバカから守るために小さなバッテリーランプでもつけようかなと感じました。
    ちょうど次の日、ホームセンターの見切り品ワゴンセールで手ごろなランプがあったので購入。 販売価格780円で電池は別売り、単2形電池2本で点くハロゲンランプです。 パッケージを見ると台湾製で、アメリカのKマート向けに企画された商品のようです。 私はKマートよりも一段と安物を揃えているTARGETのファンでしたが。
    その日は町のお祭りの日だったので、夜店見物に出るためにさっそくPEV-1に取り付けようと思いました。 が、ベビーカーのハンドル部はウレタンコーティングされていて自転車のハンドルパイプよりも太く、なかなか取り付きません。 そうしているうちに、あれれ、さっきまで点いていたランプが点かなくなってしまいました。 面倒になって、結局 ブラック・アンド・デッカー 製のスネーク・ライトをPEV-1のフレームに巻きつけて出かけました。 なんだ、こっちのほうが調子いいじゃん。

    このランプは電池を入れるためにはプラスドライバーでいちいちケースを開ける必要がある不親切設計。 しかも防水性能はほとんど無いと想われます。 もう一度ケースを開けて調べてみると、なんとランプ切れ。 驚くべきことに累積点灯時間2分で切れてしまったのです。 ぐぎぎ。
    安物には安物で。 100円ショップで売っていた3個100円のクリプトン電球を使って修理完了。

The product worked only 2 minutes after purchased.... Simply the bulb burnt out.

2003年09月 - Walkie Talkie

    ベビー用品というとディズニーなどのキャラクター商品が多いですが、 NoobowSystems Lab.ではディズニー商品の使用が禁止されていますので、COMBI社の製品は好感を持って迎えられています。 が、パパが選んだCOMBIの電話のおもちゃ(写真下)はなぜかポゴはあまり好みません。 一方でパパのICOM IC-T90はお気に入り。
    ファルコン号でたまたま立ち寄った横浜の某大手リサイクルショップでおもちゃのトランシーバ セットが1000円で売られていましたので、 ポゴのおみやげにと思い買いました。

    このトランシーバは006P積層9V電池で動作します。 右側面のボタンを押すとコンデンサマイクロホンが入ったブームがバネ仕掛けでポップアップし、同時に電源が入るという仕掛け。 送信するには左側面のPTTを押します。 こりゃ楽しそうだね。 受信中にキーパッドを押すとピーと発振音がし、送信中に押せば発振音が送信されます。 どのキーを押しても発信音のピッチは同じ、ただしラバースイッチなので強く押したり弱く押したりするとピイッとかピュイッとかの音になります。 うーん、チープ。 ボリューム調整はありません。

    さて電池を入れて使ってみると、30cm以内ならなんとか交信できますが、1mも離れると全くダメ。 何じゃこりゃ。 パッケージには見通しで100m交信可能と書いてあるのに。 まあ、ポゴのおもちゃにするにはキーパッドを押すと音が鳴るだけで十分ですが、これでは貴重な資源を使ってゴミを大量に製造している典型例です。

    着色透明のケースの中をのぞくと、プリント基板にコイルといくつかのトランジスタ、それに低周波トランスとおぼしきものが見えます。 はて、このトランシーバはどんな方式なのかな。 このトランシーバは送信時にスプリアスをばら撒いており送信周波数を調べるのにはちょっと手間取りました。 最初は27MHzのAM機だろうかと思ったのですがそうではなく、アメリカのコードレスフォンと同様に49MHz帯のFMを使用しているようです。 受信時にもスプリアスが出ており、受信方式は超再生検波のようです。 送信はたしかにFMなのですが、その周波数偏移は極めて大きいことがわかりました。 受信回路にはまともな同調回路が入っておらず選択度は極めて低いものの、送信側の周波数偏移が極めて大きいので、 相手方との周波数ずれが大きくても交信できてしまうのです。 ほとんど拡散スペクトラム方式と言っていいのかもしれません。

    2台の送信キャリア周波数を正確に調べてみると、ひとつが43.3MHz、もうひとつが46.3MHz。 送受信の周波数差が大きくても構わない安直な方法をとっているにもかかわらず、それ以上に周波数の差があり、そのため交信できなかったのです。 ひどすぎ。

    案の定、プリント基板上のコイルが発振周波数の調整に使用されていました。 一台のケースをあけ、コイルを再調整してみます。 しかし発振周波数はアンテナ負荷で簡単に数100kHz飛びます。 発振回路から直接ホイップアンテナにつないでいるためです。 このため調整は容易ではありません。 いちいちケースを開けて回路を再調整するのが面倒になったので、ケース背面に小さな穴をドリルで開け、調整ドライバが通るようにしました。 両方の機械の送信周波数を約45.300MHzに合わせたところ、調子よく交信できるようになりました。 ここは日本であるということを考えると、40.5MHzに合わせなおす必要があるのではないかと考えます。 が、なにしろアンテナに触っただけでドカンと周波数がずれたりしますので・・・。 アンテナに触ると超再生回路が発振停止してしまったりする問題も残っています。

    このトランシーバのパッケージには対象年齢3歳以上と書かれていますが、 マトモに使うためにはせめて周波数カウンタを使えるだけの知能が必要と思われます。

Extremely wide FM deviation of the transmitter eliminates the necessity of the receiver tuning circuit - this may be a great invention: yes, spread spectrum! The problem was that, although the circuit design allowed a frequency mismatch more than 1MHz, this pair had frequencies adjusted 3MHz apart, and communication range was just 1 feet! Readjustment of the oscillator coil made the product operational transceivers for a short time of period - frequency again drifts as the battery voltage changes....

2004年07月24日 SONY Walkman WM-WX808 (1992)

    ワイヤレス ヘッドホンをもつ最初の世代のカセット ウォークマンですが、 音質はどうにも不満で、ほとんど通常のヘッドフォンで使用していました。 いよいよテープドライブが動作不良となり、調べてみるとドライブゴムベルトが伸びてスリップしていました。 部品を入手して交換すれば済みますが、そうするほどの愛着もありません。 これはお払い箱だな。 で、気がつくと、カセット式ヘッドフォンステレオというのももはや英会話レッスン用みたいなのしか残っておらず、 世代末期のようですね。

2005年01月09日 Logitech M-BJ58 Optical Mouse (2002)

    1980年代は初期型マイクロソフトマウス(丸くないモデルで鉄ボール)もNECバスマウスも、 数時間おきにボールの掃除をしていたことを考えると、 専用パッドを必要としないパターン認識形光学マウスというのは実にありがたい発明だなあと思います。

    Noobow9100コンピュータ導入時に選んだマウスはLogitech製の光学ホイールマウスですが、 2年半経過して左ボタンのクリックがうまく行かなくなってきました。 すでに5年使っているLogitechのボールマウスはそんなことはなく快調なのに。 開けてみると、左ボタンのプラスチック部品のマイクロスイッチを押す部分が凹んで、 そのためにマイクロスイッチをうまく押せなくなったためでした。 凹みの部分に小さく切ったビニールテープを貼り付けて、修理完了。 ロジテックのような大手でも、コストダウンのためなのか、下手な設変をやっちゃうんですねぇ。

2005年07月02日 Noobow9100 Keyboard

    私が初めていわゆるキーボードを打ったのは、 シャープ製の TinyFORTRAN を積んだ卓上プログラマブル計算機だったと思います。 すでに25年経っているわけですが、なかなか理想のキーボードというものには出会えていません。 おそらく一番打ったのは SparcStationELC SparcStationIPX で、かなり気に入っていました。 その後 Sun Ultra10 に置き換えられたときは、PC流用の安っぽいキーボードになってしまい、 大いに幻滅しました。

    人によって好みは様々でしょうが、 私はスコンとストロークしカチャカチゃと音がするメカニカル キーが好みです。 3年前に導入したNoobow9100のキーボードもメカニカル キーで、打鍵感は気に入っていましたが、 よく使う左シフトキーが利かなくなってしまいました。 このキーボードはそれぞれのキーにメカニカルスイッチが使われているタイプなので、 あまり使っていないスイッチと入れ替えてしまえばいいでしょう。 古いユーザーの私はCtrlキーはAの左側にないと困るので、 左CtrlとCaps Lockキーの機能をキーボードドライバで入れ替えてあります。 このため、キーボードの左Ctrlキーはまったく使いません。 そこで、左シフトキーと左Ctrlキーのスイッチを外して入れ替えました。 修理は10分程度。 また快適に打てるようになりました。
    このキーボードは近くでAC100V電源プラグを抜き差しすると、おそらくスパークノイズのために誤動作して ハングアップしてしまうことがよくあるので、買い換えてしまってもいいのですが・・・。

2005年08月08日 Noobow9100 Keyboard (2)

    左シフトキーは治ったものの、今度はエンターキーがときおり利かなくなったり、 そうかと思えばひどいチャターを出したりするようになってしまいました。 キーボード リピート加速プログラムが誤動作している可能性もあるのですが、 キーボードそのものを買い換えました。 買ったのはCentury社の 「メカニカル戦隊 カチカチレンジャー」シリーズの「カチブラック」。 なんとも日本流な、文化レベルの低い(決して「悪い」とは言いません!!)パッケージングですが、 カチカチ戦隊が悪の手先パンタグラフや悪の親玉メンプレンと戦う、というストーリーは思わず応援したくなります。 このキーボードにはパワーやスリープといった用のないキーはついていないし、 もちろんみっともない「マルチメディア キー」などもありません。 これでCTRLがAの隣に配置されていれば、私はカチカチレンジャーの超大ファンになるでしょう。

2006年01月29日 AIWA HS-PS0003 Stereo Cassette Player

    ポータブルオーディオはほぼシリコンプレイヤーによって置き換えられた感がありますが、 ラボのあちこちにはいまだにカセットテープが転がっていて、 フトンにもぐりこんでちょっと音楽を聴くのにやはりカセットプレイヤーが欲しくなってしまいました。
    家電店に出向いてみると、案の定・・・もはやポータブルカセットプレイヤーは低価格モデルか、 モノラルの英会話レッスン機程度しかありません。 会議録音用機も、大半はシリコンレコーダーになってしまっています。 ああ、もう少し早く音質重視のいい音楽用モデルを買っておくんだったな。 手ぶらで帰るのもバカらしかったので、 アイワの低価格ビニール袋入りステレオプレイヤー わずか1680円也を買って帰りました。 なにしろカセットならアイワだもんね。
    最低限の機能しかないものの、 オートリバース機はヘッドアライメントがどうしても弱点になるから避けたかったし、 また本機には低音増強スイッチがあり、低音好きの私にはありがたい装備です。 それにしてもメカをみると徹底したシンプル化・エンプラ化が行われており、 ここまでコストダウンができるのか・・・と、ある種の感動を覚えます。 キャプスタンはさすがに金属ですが。
    低価格モデルとはいっても10年ほど前のノーブランド品とはちがいさすがに日本メーカーへのOEM、 テープ走行は安定していて音も音楽鑑賞の実用に耐え、 15年前に3万円近くしたワイヤレスウォークマンよりもむしろいい感じ。 カセットテープ世代のオヤジは今夜1680円のカセットプレイヤーを抱いて、 シーというヒスノイズと、古いテープのときたまのヘッド暴れを楽しみながら寝ることにします。

2006年02月23日 VOLTCRAFT VC 555 Digital Multimeter

    Conrad Electronics のレジでチェックアウトしようとして、すぐ脇のカゴに山積みされていた安価なデジタル マルチメータを見つけ、 ろくすっぽ製品も見ずに一緒に買いました。 価格はわずか4.46€。 このVoltcraftなるブランドの製品は最近よく見かけますが、Conrad Electronicsのインハウス・ブランドのようです。 表示は3桁で、テスタリードは本体から直出し。

    ところがパッケージから取り出して使ってみようとしたら・・・電源が入らない。 あれれ、電池は別売りだったのかな。 取り扱い説明書はドイツ語・英語・オランダ語の3つが同梱されていて、 見ると電源は小型の23A型12V電池を使います。 むむ、このタイプの電池では日本ではなかなか手に入らないぞ。

    電池交換はスクリュー2本で固定されたリアカバーを外して行いますが、 カバーを開けてみると電池はしっかり入っています。 あれれ? と思ったとたん、電池ホルダと基板を結ぶ赤と黒のリード線がそれぞれ、 パラリと外れてしまいました。 ありゃ、質の悪いビニール線を使ったために断線してしまったようです。

    このデジタル マルチメータのパッケージには生産国の表示がありませんが、 中国製なのはほとんど間違いないようです。 液晶パネルやメータLSIなどのハイテクパーツは大丈夫でも、ビニール線を手はんだするといった工程の品質がひどすぎる、 というのはどの中国製品にも共通しています。 価格の低さはすなわち労働者の質の低さなのでしょう。

    修理は、 鈴喜デンキ で買ってきた品質のよいKIVビニール電線を使ってちょいちょいで完了。 うまく動作しはじめました。

    低価格機なので多くは期待していませんが、自動車電装の簡単なテストにつかうならせめて導通ブザーつきにしておけばよかったかな。



This low priced (4.46Euro) digital multimeter purchased in Germany did not work at all right after purchased. The wires between battery holder and the circuit board were disconnected due to poor wire quality and possibly poor handling. Fix was made quickly with high quality Japanese made KIV vinyl wire.


2006年05月17日 Noobow8100コンピュータ障害

    2003年に導入したミニタワーのNoobow8100コンピュータはわがラボで最もハイパフォーマンスなのですが、 その用途はヨメのウェブブラウジング兼ポゴのDVDプレーヤで、ちとかわいそうな気もします。

    ラボの他のコンピュータと同じく24時間稼動のこのマシンが、 3年たった本日 リブートを繰り返し、起動不能になりました。 Windowsのブートローダまでは正常に行きますが、 32ビットカーネルに切り替わった頃のタイミングで突然ハードディスクとDVD-ROMドライブに同時に激しいアクセスが起き、 スタートアップにしくじります。
    症状からしてATAインターフェイスの転送エラーが出ているかのようで、 ディスクドライブ、またはATAコントローラ周辺の温度による誤作動と推測されました。
    ので、ほぼ2年ぶりに中を開けて、まずはホコリ取り。 Pentium4クーラーやブリッジ チップのヒートシンクもホコリだらけ。 30分ほどしたら正常に起動できました。 ところが・・・電源装置内部の冷却ファンが回転していません。 電源装置を開けてファンの単体テストを行うと、全く回らず。 軸受けがかなり渋ってきていますし、ガタも大。 ラボには80mm角の標準外径ファンの新品在庫がありますが、 この電源の内部ファンは80mm角ながらロープロファイルでないとPentiumクーラーと干渉してしまいます。 そこでサービス部品が手に入るまでの間、ファンを取り外した状態での運用を行います。

    Noobow8100のマザーボードはGigabyte製で、 ファン回転数と温度のモニタ プログラムが付属してきましたが、 1年前のWindowsXPクラッシュ&再インストールのときに消してしまいました。 何でって・・・デザインが3流SFアニメ風で子供向けだったんだもの。 でもファンの修理が完了するまで、温度モニタプログラムを動かしておくようかなあ。

Cheng Home Electric製CHA8012BS-MA 80mm (厚さ17mm) クーリングファン機能停止




2006年06月10日 ユアサプライムス YF-10DI ミニ スリムファン修理

    ラボの寝室はその構造上夏場は極めて高温になります。 5月でさえ扇風機が必要。 そこで ポゴ にとっての最初の夏、小型の扇風機を買うことにしました。 近くのホームセンターで見つけた、ユアサブランドのシロッコファンです。 へー、バッテリーだけじゃないのね。

    このファンはロジック制御で、1/2/4時間電子タイマーがあり、本体そのものが回転する首振り機構があります。 片支持のシロッコファンの弱点である振動が結構あって、床に直置きでは振動騒音が気になってしまうものの、 総じて満足できる機能・性能ですし、スタイリングも好感が持てます。
    ただしチャチなマイナスイオン発生機能は無いほうがよかったなあ。 そもそもマイナスイオンに何らかの健康面でのメリットがあるとは思えないし、 ポゴがスプーンか何かを排気グリルに突っ込んでグリルのすぐ裏にある高電圧放電線に触れる可能性のほうがよっぽどリスキーです。

    首振り動作時には青色LEDが点灯しますが、このLEDがやたらまぶしくて、 気になって寝付けないことがありました。 もっとも強烈な仕事のプレッシャーと育児とうつ病患者のケアとで、 めちゃくちゃ疲れているのに寝付けない日々だったので、青色LEDだけを責めようとも思いませんが。

    なおこのファンはモータからかなりの磁束漏れが発生するので、 CRTのそばにおいて使うことはできません。


    もともとパワフルなファンではありませんが、使用3年目の今年、 さらに風量が物足りなく感じてきました。 私の暑がりも年々ひどくなってきているのかなあ。 しかしある晩、電源スイッチを入れてもモータがなかなか起動しなくなりました。 3分ほどするとなんとか実用になる風量が得られ、その晩もどうにか寝付くことができました。
    扇風機の不具合で火事なんていやだし、調べてみようかな・・・ とまじまじ見てみると案の定、内部のホコリがひどい!! すぐに掃除に取りかかります。

    まずはリアカバーの取り外し。しかしカバーを外すためには底面の5個のゴム足に隠れた5本のセルフタップスクリューを外し、 首振り角度を合わせておいてベースに隠れた本体底面のネジ4本を緩める作業が必要になります。 リアカバーの背面ネジ4本を入れて計13本のネジ。
    リアカバーを外した状態で掃除機をかけただけでは細部のホコリが取りきれなかったので、 フロントカバーも外し、隅々まで掃除機でホコリを取り除きました。 モータシャフトの逆ネジナットをゆるめてシロッコを外し、一緒にお風呂に入ってお湯で洗浄。 ポゴがシロッコのブレードをハブラシで磨き上げてくれました。

    このファンはやはり中国製ですが、設計そのものはとても素直で、組立品質や材質も悪くなく、 保守点検は楽しく行うことができました。


    ホコリはとれてきれいになったものの、ファンモータのシャフトの摺動抵抗はかなり大きく、 正常とは思えないレベル。 そこでシャフトベアリング部にマシン油を注油したら、 シャフトはずいぶん軽く回るようになりました。 いままでこんな重いシャフトを駆動していたのだから、 ベアリング部は結構熱を持っていたはず。 溜まったホコリが燃え出してしまう危険性があったのかもしれません。

    組み立てて電源を入れると、ありゃ、こんなに風量があったんだ! 「弱」でいままでの「強」以上のパワーです。 快適!

    このファンではボディ背面の上側と下側にルーバーがあって、そこからシロッコの吸気を行っていますが、 下側のほうがルーバー開口面積が大きく、こちらからの吸気が支配的。 で、ルーバーを通った吸気はまずファンモータにぶつかってからシロッコに吸われます。 したがってモータの強制空冷にはなっているものの、吸気中のホコリも真っ先にモータにぶつかるわけで、 機械油が付着しているモータシャフトとベアリングにホコリ溜まりができて何の不思議もありません。 もし私と同じように掃除もろくにしない部屋で連続使用しているユーザは、みな今年あたりに壊れてしまい、 低価格機ゆえ修理にも出さずに買い換えてしまうのでしょうね。 資源の有効利用の観点からは、製品価格が下がりすぎるのも考え物です。


    2007年07月、ふたたびシロッコが停止。 同じ手順で修理回復しました。 しかし2週間後にはまたまた回転数が低下。 やはり本機に使われているモータは軸受けの品質が悪すぎるようです。 別の中国製小型ファンも同様にモータシャフトがダメだし。 スタイルは物真似できても、 モータのシャフトのように本当の品質を得るためには本当の技術が必要な部分についてはそうそうすぐには追いつけずにいるようですね。 ゴミを買わされて不機嫌になるよりは、 「高くてもいいから日本製のモータを使った本物の扇風機をちょうだい」と注文するのが賢い消費者と言えそうです。

2006年07月14日 Noobow8100ファン交換

    Noobow8100コンピュータ用の交換用排気ファンはなかなか買うことができず。 それでも高温による動作不良は清掃後は出ていません。 ファンによる強制空冷よりもヒートシンクによる放熱のほうが重要、ということでしょうか。

    富岡には一般向け家電店しかないので、コンピュータ用コンポーネントを買うには藤岡または高崎まで赴く必要があります。 藤岡では売り場の若い店員に「80mmのファンありますか」といったらなんのことだかわからず5分ほど引っ込んでしまっていたし、 高崎では薄型品の在庫なし。 さあ困った。 で、いままで行ったことのなかったショップに行ってみたら、 こちらはいわゆるクロックアップマニア向けの店で、 さまざまなサーマルソリューリョンアイテムが売られており、 探していたファンも入手できました。

    取り付けはもちろん問題なく済みましたが、 あれ? マザーボード上のアルミ電解キャパシタのうち2つが、圧力弁からなにか吹いている! こりゃどうしたことだろう。 高温になるヒートシンクに近い2個のみなので、高温にさらされた影響かもしれません。 そのうちなにか楽しいことが起こりそうな予感。



2006年08月18日 AIWA STRASSER CSD-SR33 補助入力ジャック増設

    PSE騒ぎの真っ只中、規制対象機器が放出セールされている今はチャンスかも。 できればあちこち見て回りたいのですが、仕事と育児で時間がとれず。 ようやく立ち寄れたショップでは案の定古いラジカセが値引きされています。 で、AS-ISのSONY DoDeCa HornとAIWA STRASSERを買ってきました。 初代STRASSERはカッコよかったけれど手に入れる機会を逃したので、 いつか手に入れて楽しみたいと思い続けています。

    値段が高かったDoDeCa HornはCDが動作せず。 これに対して、DoDeCa Hornより1000円安かったSTRASSERはすべての機能が完全に動作します。

    このSTRASSERはCDラジカセのこの世代の中では低価格バリエーションのようで (型番が3だしね)、基本的な機能しかありません。 筐体の割には小さな8cm径のフルレンジスピーカで、 バスレフ構造もなく(バスレフダクト風の部分はしっかり塞がっています)、 低音をむりやり補うバスブーストもなくては、音質はまさに低価格ラジカセのそれ。 大きめの音量でロックを楽しむには不十分で、見掛け倒しの感があります。


    本機は調子がいいので、会社でプライベート外国語レッスン用として使うことにしました。 ついでにラップトップPCでマルチメディアプレゼンテーションをするときにパワードスピーカとして使いたいと思いましたが、 低価格機ゆえライン入力端子がありません。 そこで2006年の夏休みの宿題として補助入力ジャックを増設することにしました。

    背面のビスを緩めるだけでスピーカの付いたフロントパネルが取り外せます。 すべてのコントロールは本体側に取り付けられており、構造もシンプルで整備性は良好。 とはいえ低周波アンプとテープアンプをもつメイン基板を取り外すのも面倒だったので、 メイン基板の部品面で音声信号が出ているところを探し、ここにむりやり外部からの信号を注入することにしました。

    このラジカセは筐体内のスペースもたっぷりあるので、あとあといろいろ追加改造しても面白そう。 で、補助入力は上面にφ3.5ステレオミニジャックを取り付け、 ラボに豊富(たぶん一生使っても使い切れないくらい)にストックがあるラグ板を使い、 10μFのキャパシタを介して配線しました。


    ところがテストしてみると、アンプには自動ミュートがかかっていることがわかりました。 テープモードでテープを再生していないとき、CDモードでCDを再生していないとき、ラジオモードで周波数切り替え時には自動的にミュートがかかり、 残留ノイズやポップノイズを低減するようにしています。 しかしこの仕組みのために、なにか再生していないとアンプの増幅度が大幅に低下してしまいます。 結局、外部から信号を入れて本機をパワードスピーカとして使うときは、 テープモードでテープを入れずに再生するか、ラジオモードで局間にあわせておく(局間ノイズは実用上気になりません)かする必要があります。

    ま、目的からすればそれでも十分なので良しとしましょう。 テプラーなヨメに使用方法表示プレートを作ってもらい、貼り付けて、夏休みの宿題はこれにて完成。 少人数向けのマルチメディア・プレゼンテーション用として十分機能しますが、 低域は100Hzがせいぜい、60Hzは全く聞こえません。 音楽用としてはやはりダメダメでした。




2006年08月30日 KENKO KK-613BM デジタルクロック修理

    考えてみるとここ数年間、腕時計をしていません。 携帯電話を懐中時計代わりにしていてそれで十分、だからなのですが、 IC-502でお手軽移動をするときにやはり携帯電話では不便なので、 100円ショップで小さな液晶クロックを買いました。

    しかし、直射日光が当たらないところとはいえ、6月の車内に置いてしまったのがいけなかったのでしょう、 買った次の日には液晶表示が見えなくなってしまいました。 100円とはいっても、わずか1日しか持たないのでは、30万円の時計を10年間使ったほうが割安です。 結局すぐに、1980円の気温計つきJJY時計を買いました。 こちらは調子よし。

    貴重な資源を1日でゴミ箱行きにするのは罪だと思われたので、直して使うことにします。 100円クロックを分解してみると、内部基板は超小型のビスで液晶パネルとともにプラスチックフレームに固定されますが、 2本あるビスのうち1本がバカになっていて、液晶パネルとの接続が緩んでしまっていたためでした。 たまたま出荷検査時はうまく接続されていただけで、これは明らかに製造不具合です。

    接着剤を一滴、またボディ背面カバーでも基板を押さえつけられるように厚紙を2つ折りにしたものを組み込み、 修理は完了。

    プラスチックボディのネジ穴の設計と、製造時のトルク管理・・・ どうしてこんな程度のことが満足にできないのかなあ。 やはり可能な限り日本製を買うべきですねぇ。


    さらにこの時計・・・室温で2ヶ月で10分も狂ってしまうという、振り子時計以下の精度であることがわかりました。 楽しいぞ、100円ショップ。 (「表示はあくまでも参考です」と書かれたストップウォッチもあったよね。)

2008年05月17日追記

    1年8ヶ月半ほどほったらかしにした後にこの時計を見たら、1日と1時間28分も進んでいます。 こりゃすごいぞ!! でもよく考えたら1日のずれというのはカレンダーに年がないためにうるう年補正ができていなかったためでした。 当初の「2ヶ月で10分」からすれば20.5ヶ月では103分狂うはずで、88分進んでしまったという結果とまあ整合します。




This 100Yen LCD clock failed only 1 day after purchased. We human being should stop spending our precious energy and resources only to produce garbage - so I fix it. One drop of adhesive and a piece of cardpaper successfully turned this garbage into easy-to-read LCD clock.


2006年10月01日 SONY CPD-G400 トリニトロン モニタ内部清掃

    2000年にそれまで使用していたImpression7モニタが壊れたとき、 念願のトリニトロン モニタを買いました。 20インチ型が欲しかったのですが、ぐっと高価格になってしまうため、 現実的な価格だった19インチ型にしました。 フラットな管面に1600x1200ピクセルで安定表示でき、大変快適です。
    使用開始後まる6年経った最近、ときおり内部でレアショートが起こるようになりました。 朝起きてすぐニュースを読んでいるとずいぶん字がぼやけていて、 こんなに目がかすむとはオレもずいぶん老けたなあ・・・と思っていると、 バシッ!!という音とともに文字がくっきり見えるようになり、 ほっとしたりします。
    このモニタはまだまだ使い続けたいので、内部の掃除をしました。 重いモニタを引きずり出すのはとても重労働です。 内部のホコリは思ったほどひどくはなく、 掃除機をかけた後に高圧トランス周辺の汚れを拭き取っておきましたが、 これで異常放電しなくなるという確信はもてませんでした。 実際、清掃後はバチッという音はしなくなったものの、 突然のフォーカスぼけは発生します。 うむむ。あと2年は持って欲しいなあ。 サービスに出すとなると、その期間の代替モニタがないぞ。

2006年11月04日 田中実業 白熱灯スタンド

    枕元で読書灯として使っている、またポゴが赤ん坊のときは常夜灯として使っていた ナイトスタンド は、おそらくは15年くらい前にママが結婚式の引き物か何かでもらったもの。 時計の手前にあるボタンに触れると、ピイッという音ともにランプの照度を3段階に調整でき、 結構気に入って使っていました。 しかし最近、勝手にランプが点いたり、 タッチボタンに触れてもいないのにピィ音が出続けたり、 タッチボタンに反応しなくなったりしたので、 ここのところプラグを抜いて時計だけとして使っていました。

    で、ふと思い立って本日、修理を開始します。
    まずはベース部に組み込まれた回路基板を観察。 2つのDIP型ロジックICが目を引くこの基板に、怪しい点がすぐさま2箇所見つかりました。 ひとつめは、1本の抵抗の周りのプリント基板にかなりの熱ダメージによる変色があること。 もうひとつは、圧電サウンダがひどく腐食しており、その近くのトランジスタの足元に得体の知れない白い結晶が析出しています。

    基板の熱変色は1本の抵抗(R1)によるもののようで、この抵抗器は外装がすでに脱落し、内部抵抗体が露出しています。 足元を白い結晶に覆われたTO-92パッケージのトランジスタは、 実はトランジスタではなく、300mAまで扱えるサイリスタ (SCR)、NEC 03P4Mでした。 このサイリスタの半田面パターンは白い結晶で腐食しており、 軽く触れただけでゲート制御のパターンが脱落してしまいました。

    もう少し回路構成を見てみます。 写真の配置で基板の左側にはシリコン整流ダイオードが4本、ブリッジ構成で接続されており、 AC100V電源を両波整流しています。 このDC100V出力をSCRでON/OFFして、100V 25Wの白熱ランプを点灯します。 ・・・ってまてよ、今装着されているのは25W球だけど、製品底面の銘板には100V 40Wって書いてあるぞ。 もし40W球を使ったら、サイリスタを定格オーバーで使うことになるんじゃないの? というわけで今後電球交換の場合は25W球を超えるものは使用禁止にしましょう。

    整流されたDC100V電源はランプをつけるほか、 抵抗R1とツェナー・ダイオードそれに25V 47μFの平滑キャパシタによる簡単な安定化電源回路を駆動しており、 この安定化電源の出力がロジック回路を動作させるための電源として使われています。

    タッチセンスは2SC1740トランジスタによって行われており、これは人体に重畳している商用電源の誘導ハム電圧を検出する仕組みです。 そういえばポゴが2歳かそこらのころ、パパやママがさわるとこのランプは反応するのに、ポゴがさわっても反応しないことがありました。 パパは動作原理を推定できていましたので、ポゴをボタンに触れたままにさせておき、 ママにポゴの足に触れさせると、ランプが応答しました。 ポゴはこれが不思議、というより単純に楽しくて、ひとしきり笑い転げていました。

    ロジックICの動作は厳密には追っていませんが、ICのひとつはモトローラ製MC14069UBCP HEXインバータで、 タッチセンス トランジスタのエミッタ電圧が、シリコンスイッチングダイオードを介して11ピン(IN 5)に入っています。 このICはまた圧電サウンダ駆動とSCRのゲート制御(OUT 6)を行っています。
    もうひとつのICはモトローラ製MC14027BCP デュアルJ-Kフリップフロップで、 おそらくこれでランプOFFと3段階の明るさのステートを保持しているのでしょう。


Night Lamp Control Circuit - Photo After Cleaning

    最大の疑問は、SCRの足元とその基板の半田面、それに圧電サウンダの表面を腐食させている謎の結晶の出所。 小さなTO-92パッケージのサイリスタから出てきたとはとても考えられない量なので、 基板を眺め回しても由来は不明でした。 しかしもう一度ナイトスタンド全体をしげしげと眺めていて・・・そうか。わかった。
    ナイトスタンドの内部、この基板の上空には、乾電池で動作するクォーツ クロックがあります。 このクォーツ クロック モジュールの単3電池が古くなって液漏れが発生すると、 電解液は電池ボックスの内部を伝って電池ボックス中央部のベゼル固定爪部から滴下するのです。 そしてその直下は・・・よりによってSCR。 なんてこった、100Vをスイッチングするデバイスのむき出しの足に電解液がかかるなんて!!
    アノード/カソード/ゲートの3本のサイリスタの端子が電解液とその結晶でショートされたら・・・ ランプが勝手についてなんの不思議もありません。
    回路上サイリスタは直流で点灯されるランプの下流側に入っているので、 ランプがOFFのときにアノード-ゲート間がレアショートすると、 アノードの高電位がゲートにかかり、サイリスタがONして(勝手にランプが点いて)アノード電位は下がるはず。 こう考えると、点弧に要する電圧を超える高電圧がゲートにかかりっぱなし、ということはなさそう。 だとすれば、 サイリスタのゲートを駆動している14069インバータに電圧が逆流して破壊してしまう可能性はあまり高くないと思います。 14069とサイリスタのゲートをつないでいるパターンは腐食で破断してしまいましたが、 残っている部分を覆うレジストは変色しています。 この変色は腐食によって起こったものであって、過大電流による温度上昇によるものではない、 と願いたいです。

    とりあえずこれで勝手にランプが点いてしまう故障の機序は判明しました。 基板にはヒューズ抵抗が入っていて安全への配慮がないわけではありませんが、 その基板がナイトランプ全体としてどのように使われるか、 という視点での システムFMEAが設計時に実施されていなかった ことは明白です。 再発防止として、基板の上空に電解液の直接滴下を防ぐカバーの設置を検討しましょう。



    次は抵抗R1の温度異常。

    修理を開始する直前にはこのランプは正常に動作していたので、 ロジック用電源回路は正常に動作しているはず、という仮説をたて、 サイリスタ周辺の電解液結晶を取り除いて清掃し、注意深く電源を入れてみます。
    ロジック用電源電圧は5.6Vで、ツェナーダイオード両端の電圧は6Vでした。 安定過電圧回路への入力電圧はDC100Vで、抵抗R1の実測は10kΩでした。 外装が崩落しているにもかかわらず、抵抗値は正常な様子。 さらに、測定された値は十分に納得のいく値であり、 したがって電源回路自体は正常に動作しているようです。

    R1の両端には94Vかかっていて、10kΩなのだからそこを流れる電流は9.4mA。 94V*9.4mA=883.6mWですから、抵抗R1は ランプが消えているときであっても常に約1ワットを消費している ことになります。 ベッドサイドのナイトランプは1日のうちほとんどの時間は消えていることを考えると、 かなり無駄なことだと思います。

    で、R1に使われている10kΩの抵抗器は1/4W型と同じくらいの大きさで、 これで1Wを扱えるものかとても疑問。 この抵抗器は放熱板などない自然放熱であり、かつ基板にぴったり実装されているので、 発熱した1Wのエネルギーの行き場は不十分。 基板の温度は当然それなりに上昇してしまいます。 この状態で15年間も連続通電していたわけですから、 紙エポキシ基板の変色が進んで当然でしょう。 これ以上ダメージが続けば、基板が炭化してすぐ近くを走っている100V電源ラインの絶縁が下がり、 発煙する恐れもあるかもしれません。 ヒューズ抵抗が入っているのでおそらく大丈夫だとは思いますが。

    サイリスタのゲート配線が腐食で剥がれ落ちたと思いこんでいましたが、剥がれたのはレジストだけで、 パターンは無事でした。 サイリスタ周辺を清掃後、ナイトランプは誤動作することはなくなりました。 ただし、抵抗体がむき出しになったR1が動作中の高温により抵抗値が上昇 -> ツェナー電流が低下 -> ツェナー動作しなくなる -> ロジック系電源電圧が異常上昇 -> ロジック系回路破壊または誤動作・・・ というパターンは考えられることなので、 R1を交換するまでは使用禁止としておきましょう。 ラボには10kΩ 2Wクラスの抵抗器の在庫は無し。 買い物リストだな。

    いずれにせよR1抵抗器のワッテージ選定と放熱処理の検討が不十分であったのは明らかで、 R1をせめて2Wクラスに交換し、かつプリント基板から浮かせて取り付けるか、 あるいは簡単なものでいいから何らかの放熱処理を施すべきでしょう。 また上空からの電解液の滴下を防ぐカバーをつけるべき、と書きましたが、 R1からの発熱を考えるとそのカバーの材質や形状もちょっと注意が必要です。 易燃性のカバーをR1からあまり離さずに取り付けたら、かえって安全性を落としてしまうかもしれません。 サイリスタ周辺だけコーティングスプレー処理、というのが案外に手ごろかもしれません。

    PSEはとんでもない悪法だと騒がれましたが、 不安全な設計を排除することを目的とした審査制度そのものは一般大衆ユーザの安全確保のためにやはり必要だろうと思います。




2007年01月07日 Sharp Memoire CJ-A320 コードレス留守番電話機

    子機のニッカド電池を交換して4年経ちました。 近くのホームセンターに補修用の同等品が売られていたので買い求め、交換。 しかしこの電池をよく見ると製造は2001年11月。 あれれ、これでは今まで使っていた電池のほうが製造は新しいかも。

マクサー電機 MCB-SH01 (N-0900同等品)

2007年03月 菊水電子工業 PAB 32-3 直流安定化電源

    故障・廃棄品です。 ずいぶん古めかしいスタイルですが、 おそらく10年ちょっとしか経っていないはず。 この電源装置は発売されていたときすでにかなりのレトロ感を漂わせていました。 私はこういった誠実で素朴なデザインが大好きですが、電源スイッチにスライドスイッチが使われているのはさすがに勘弁。 スライドスイッチはどうにも安物のイメージがぬぐえません。 せめてロッカースイッチにしてほしかったなあ。

    本機の症状は、負荷に何もつないでいないのに、出力電流計が振れるのみで出力電圧は出ず。 シリーズ ドロップ型の電源装置なら、トランスが故障していない限り如何様にでも修理はできるでしょう。
    まず内部を観察します。 元来回路の簡単なシリーズドロップ型とはいえ、0から32Vまでを連続に可変でき、 定電流制御や保護回路を持つために制御回路はそれなりに複雑。 多少のホコリはあるものの、焼けていたりしている部品は見つからず。
    次に、電流つまみにしたがって電流計だけが振れるということは、出力端子間がショートしてしまっているのと同じ振る舞いなわけです。 そこでアナログテスタで出力端子のプラス・マイナス間の抵抗値を測定してみると、 あちゃあ、見事に0Ωです。

    本機の出力端子には、フロントパネルのすぐ裏で2個の電解キャパシタが空中配線で接続されており、 ノイズ防止と追加の平滑を提供しています。 これがショート故障したのでしょう。 ニッパでパチンと2個のキャパシタを切り離したものの、 あれれ、相変わらず抵抗値は0Ωです。 となると、案外に部品点数と配線の多い制御基板に手を入れなくてはならなさそう。
    各部のネジを緩めてメインの制御基板、サブの電流検出基板、背面の2個のヒートシンクを分解し、 プラス出力端子まわりの配線を追っていこうとしたら・・・あれえ? 一本ワイヤが焼け焦げている!!


Shorted Diode

    焼けているのはメイン制御基板からプラス出力端子に延びている赤色ワイヤで、 他の配線とともにきれいに結束処理されていて(プロ機の香り!!)、しかも下側だったために、 最初の目視では見つけられなかったのです。 ワイヤはその全長にわたって被覆が溶けており、隣り合ったワイヤのシースと融着していました。 各所で内部導体が露出しており、最長の部分では3cmもむき出しになっていました。 うわっ怖い。 しかし自己消火性線材であるとみえて、装置全体への延焼は食い止められていたようです。

    この線は太くないので、出力電流を供給するワイヤではなく、端子電圧を測定するためか何かでしょう。 で、制御ボード側では何につながっているかと調べると・・・あれえ? ただ2つのダイオードが、マイナス側パターンとの間でつながっているだけ。
    そうか・・・これは誘導性負荷で発生する逆起電力から電源装置を保護するためのダイオードのようです。 ダイオードがショート故障するというのはいままで何回か経験しています。 何らかの原因でこのダイオードがショートすれば、出力端子間がショートされたのと一緒。 そして、本機が流すことのできる最大電流3Aがこの細いワイヤに流れれば、 ワイヤは焼損して当然です。 しかしこれでは、ダイオード1本の単一故障で保護回路も役に立たないまま発火に至ってしまう(少なくとも配線の内部導体が露出する)のですから、 改善すべき点であると思います。

    10年以上も経過して内部の他のワイヤはずいぶん硬化していました。 長期にわたって現役運用される航空機では、ワイヤーハーネスの定期交換作業はとてもコストと時間のかかる整備であるようです。 退役直前のF-14トムキャットでは、何べんもワイヤーハーネスを交換しているものの、 通常整備では交換が不可能な部位のハーネスは目をつぶって古いまま使い続けていたそうです。

    さて、ではなぜダイオードが故障したのか? たとえば、カーバッテリーを充電しようとしてうっかり逆極性につないでしまうと、 カーバッテリーからの電流でダイオードは簡単に過電流になり焼損してしまうでしょう。 それとも素子自体が自然故障したのかな?
    このダイオードは、同型のものが2つ並列につながっています。 もしカーバッテリー逆接のようなミスユースであれば、 ダイオードは2本とも焼けてしまうはず。 いっぽう、素子の不良・自然故障であれば、故障しているのはおそらくどちらかひとつだけのはずです。

    はんだこてを入れてダイオードを取り外す前に、基板のパターンをじっくり観察すると、 そのわずかな変色から正解がわかりました。 ショートしているのは一本だけです。 実際にダイオードを取り外してテスタで調べると、ほらね。
    取り外したダイオードは外装が一部欠けて、内部の半導体が露出していました。 これはショート故障して過熱したから外装が割れたのか、 それとも外装が割れてしまったために半導体が故障してしまったのか? これは確信がもてませんでした。

    ともかく、ショートしたダイオードを同クラスのラボ在庫品 1N5822 に交換し、 焼けたワイヤを新しい線で配策しなおし、 疑ってしまった電解キャパシタを元に戻して、修理完了。 電圧調整つまみを回すと、電圧レンジに応じて内部動作を切り替えるための軽快なリレーの音がしました。 さあ、これで産廃業者に引き取られずに済みます。まだまだ現役で働いてもらうよ。


Shorted Diode

2007年08月16日 Noobow9100コンピュータ修理

    ただでさえ夏場は猛烈に暑くなるラボなのに、今年は異常。 エアコンのあるリビングの一角だけが生存可能温度範囲内で、 ラボは完全にインハビタブルゾーンになってしまいました。 高すぎる室温に、連続稼動6年目に入ったNoobow9100コンピュータがダウン。

    ケースを開けてみると、電源装置の排気ファンとフロントパネルの吸気ファンが完全に止まっており、 リアパネルの2つの排気ファンのうち1つもほとんど停止状態。 日本製ファンを使ったペンティアムクーラーはさすがに問題はないものの、 放熱フィンはホコリで半分以上が目詰まり状態。 これじゃダウンして当然だな。

    高崎のショップで80mm角ファンを4個買い、ファンを全数交換しました。 買ったのは店で一番安かったファンですが、ボールベアリング使用で長寿命とあるので信用することにします。 最近の技術動向をよく知らないために私は、ファンはボールベアリングに限ると15年以上も思い込んでいるのです。 このファンは小さなポテンショメータで回転数を調整できるタイプですが、 あまりうるさいのもどうかと思い、それぞれ約2500rpmにセットしました。 ペンティアムクーラはもちろん、電源装置内部やボード上もホコリを取り、熱伝導グリスも塗りなおし、 無事復活。 普段よく使うアプリケーションのひとつがWIN16で書かれていて使用中はプロセサが連続フルパワーになってしまい熱的な負荷が高いのですが、 修理後はボード温度も比較的低く、快調。

    そういえば・・・故障した時に使っていたスクリーンセーバは キョロちゃんファンクラブ で入手したキョロちゃんスクリーンセーバなのですが、 これが動作しているときはプロセサの負荷がかなり上がります。 てことは電力消費も大きいわけですね。 画像も動かない部分が多く、本来のスクリーンセーバの意味を成していません。 管面焼付き保護の役目を果たしておらず、パワーも無駄食いするとなると、 スクリーンセーバとしては全くダメダメな製品です。 かわいくて楽しいんだけどなあ。

80mmファン @\780 x 4個


2007年08月26日 Noobow9100コンピュータ メモリ増設

    Noobow9100は当時新鋭のIntel850Eチップセットを使っていて、メモリは エルピーダ製256MB RIMMモジュール を2枚積んでいます。 マウンテンビューのエル・カミノ・リアル沿いの異様な形をしたRambus社ビルの記憶もあり、 Direct Rambusを使ってみたかった、というのも購入動機でした。 ところが今になってRIMMの増設を検討してみたら、価格が当時の倍に跳ね上がっている! 日本の有名ベンダで販売されているものに至っては、512MBの2枚組みがなんと14万5000円!!!! なんじゃあこれはっっっっ!! DDR2なら高い正規品でも1万3000円も払えば買えるっていうのに! つまるところRambusの、技術よりむしろそのビジネススタイルが嫌われて業界から見捨てられた・・・ ということなのでしょうけれど。 ああ、Rambusがこんな運命をたどるなんて。

    さりとて、他は能力的に特に不満のないマザーボードとプロセッサをお払い箱にするつもりもないので、 中古品のRIMMを買うことにしました。 安心のエルピーダ製PC800-40 512MBを2枚で(このマザーボードでは必ず同等品を2枚組みで使う必要があります)計1GB、 28000円で入手できました。 オークションに比べれば割高ですが、これは安心代として受容。 追加したこのRIMMはECCを持ちますが、当初から入っている256MB2枚はECCなしなのでシステムとしてはECCは有効になりません。 ま、レッドモンド製OSを使っている限り、シングルイベントアップセットを心配するのは文字通り杞憂というものです。 5年目にして初のパフォーマンスアップグレードは、年々肥大化するアプリケーションのスワップイン・スワップアウトが減り、 快適になりました。

2007年09月08日 Sharp Memoire CJ-A320 コードレス留守番電話機

    富岡は台風9号の直撃を喰らって被害続出。 幸いラボは停電もなく無事。 でもその翌日、電話機の留守録が動作しないとのヨメの報告。 テストしてみると、本来はボタン操作とともに聞こえるはずのビープ音がせず、テープを再生しても音が出ず、 オンフック発呼でも呼び出し音が鳴らず。 でもACアダプタからの電源は来ているし、受話器での発呼はできるし、ロジック回路も動作している様子。 台風に起因する電源系あるいは電話回線からのサージによる破損というふうではなさそうで、 となると、オーディオ出力かスピーカあたりがまずはクサそう。

    筐体を開け、スピーカ端子両端にテスタをあててみると、導通なし。 原因究明にはものの5分もかかりませんでした。

    次は交換用スピーカの在庫探しです。 スピーカはよくある外径φ56mmのものです。 東野電気でIC-7000Mを買ったときにおまけとしてもらった小型外部スピーカに同型のものが使われていますが、 これに使われているプラスチックコーンタイプのユニットは音質があまりに悪くて、 ボイスレコーダキットに付属していたスピーカユニットと交換して廃棄処分にしたばかりです。 そこで、捨てずにとっておいたMaxitronics 500 in One Electronic Labに使われていたユニットと交換することにしました。

    電話機のスピーカ固定金具とスピーカフレームの接触部分にはビニル系接着剤が塗布されており、 ほんのわずかなビビリ音も出さないように造られています。 う〜ん、さすが日本製の真心こもった製造だ。 きょうびの製品ではコストを下げるためにこんな目に見えない心配りは真っ先にやめさせられてしまうだろうし、 中国製品ではそもそもそんな細かいことに気づきもしません。 やっぱり日本製はいいなあ。

    で、換えたスピーカはもともとフレームの歪みが原因で音質が悪かった粗悪品なのですが、 うまく音が歪まないように取り付けることができました。 φ56mmスピーカなどありふれていますが、最近のものはデスクトップPCのビープ用とかばかりで、 耐えられる音質を得られるものというのは案外に入手困難になっているのかもしれません。


Failed speaker

2007年09月09日 Noobow8100コンピュータ故障

    台風の直後に故障したのは電話機だけではありません。 ヨメのNoobow8100コンピュータもいつのまにか落ちてしまい、 電源が入らなくなってしまいました。

    Noobow8100の筐体はMicroATX規格で、電源もMicroATX電源。 ラボには代替品がありません。 昨年ファンを交換した電源ユニットの内部を見ると、 フィルムキャパシタがひとつ破損していました。 キャパシタを交換すれば直るかもしれませんが、 この電源の基板はとても分解しにくかったのと、 24時間稼動の電源ユニットを素人修理するのはちと怖かったので、 新品交換することにします。

    高崎のショップに行ってみたものの、MicroATX電源ユニットは在庫なし。 う〜ん、地方はつらい。 そこで通販で1つ注文、なんと翌日には入手できました。 インターネットは地方の味方だなあ。

    電源ユニット交換などカンタン! いったんすべてのコンポーネントを取り外して隅々までホコリを取り、 まるですべて新品のようになったパーツを組み立ててみたら・・・ あれえ? うまく動かない。 どうも毎回途中でフリーズしてしまいます。
    POSTさえ立ち上がらなかったり、POSTの途中で止まったり、 IDE検出の途中で止まったり、WindowsXPのブートローダの途中で止まったり、 ログイン画面で止まったり、ログイン直後のユーザ設定適用中に止まったり、 すべての起動シーケンスが完了してマウスを動かしたとたんに止まったり。

    こうなると泥沼状態。 余計なデバイスを外し、 メモリを抜き挿しし、別のスロットを試し、プロセサを組付けなおし、 すべてのコネクタを挿しなおし、別のハードディスクを試し、 違うIDEポート・別のIDEケーブル・マスタースレーブ切り替えを試し、 別の新品ATX電源を試し・・・ やはり結果は同じで、何度やってもダメ。

    現状では、マザーボード/プロセサ/メモリのいずれか、または組み合わせで障害が起きているようです。 すくなくともプロセサの冷却不良のせいではありません。 メモリを外しておいて起動すると正常であれば短いピープが連続して鳴るはずなのに、 それが鳴らないことがあるし、鳴っていて途中で止まることもあるので、 すくなくともマザーボートとプロセサまたはそのいずれかに問題が存在しています。

    それにしてもどうしてだろ。 電源ユニットが逝っちゃったときに共倒れになったか? それとも・・・1年前に気がついていたマザーボードの電解キャパシタの液吹きはさらにひどくなっていて、 あちこちのキャパシタがいっせいに茶色い粉を吹いていました。 ボード上の電源回路のキャパシタがもうボロボロ状態になっていたところに、ホコリ取りのブラシがけをして完全にダウンした・・・ というのがありえそうなストーリー。
    それを裏付けるのが、 ビデオカードを取り付けると完全にマザーボードが動作しなくなるという事実。 このマザーボードのAGPスロット近くにはパワートランジスタのようなものが2個ありますが、 えらく高温になるとみえて、基板の母材がその周辺だけ変色しています。 いちばん多くの粉を吹いていた電解キャパシタは、そのトランジスタの近くに取り付けられていたものでした。 軽負荷ではなんとか動き出すことがあるけれど、 プロセサの電力消費が増えたりディスクが動き出したりといった電源負荷変動があると耐え切れなくなり、 わずかなノイズでシステム停止となってしまう・・・といったふうです。
    そうなると、電解キャパシタの総とっかえ----ラジオ修理で何度もやっている素人の経験----で直る可能性がありますが、 そこまでするほどの時間的余裕はありません。 見かけはほとんど新品のかっこいいボードなんだけどなあ。 予定外ですが、これはどうやらマザーボードとプロセサとメモリをセットで入れ替えるようでしょう。

2007年09月09日 ATX電源ユニット 新品 (Noobow9100用予備品として)
2007年09月09日 60mmファン 3個 (うち1つは予備在庫として)
2007年09月10日 MicroATXユニット 新品


2007年12月01日 EPSON PM-930C インクジェットプリンタ 異物除去

    それまでは年賀状はヨメがトラディショナルなゴム判で作っていたので、 ラボ唯一の1990年型EPSON熱転写プリンタは日本に戻ってからずっと押入れに入っていました。
    新しいインクジェットプリンタを買ったのは2002年12月末、クリスマスも終わった頃。 11月はポゴの出産立会いを含めて3回徹夜したほど仕事がドツボっていたし、 その後もポゴの入院騒ぎもあって、年賀状なんか悠長に準備しているヒマはとてもありませんでした。

    ようやく冬休みになって時間が取れ、ちょいっとデザインしてインターネット上のはがき印刷サイトに発注しました。 ところが申し込みが遅かったこともあり、印刷仕上がりは1月05日とのこと。 これじゃあダメだ、今年はあきらめよう。

    しかしすでに重度の産後鬱を発症していたヨメが「年賀状だけは出すんだ〜っ!!!」と気が狂ったように泣き叫びながら要求 (実際気が狂ってました。日常生活ができないほど行動能力を失っていながら、 責務感だけは頑固に残っていました)。 ヨメのご両親も「なんとかしてあげられないかしら」と困り果てていたので、 よしっ、とレオーノフ号を発進。

    全力噴射で1時間走ってラボ近くの家電店に飛び込みました。 入り口近くに立っていた店員に、 「エプソンのインクジェットプリンタください。上から2番目の値段のやつ。 交換用カートリッジ1セットと光沢はがき100枚も。USBケーブルは入ってる? ないならそれも。」 店内滞留時間はわずかに10分以下。

    ラボについて箱を開けるとまず付属CDからドライバをインストール。 インストーラが動作している間にプリンタ本体を取り出して電源とUSBケーブルを接続し、 本体キャリブレーション動作中にOpenOffice Impressを起動。 10分後には印刷を開始しました。 3時間後ヨメの実家に戻り、印刷できたはがきをヨメに手渡すと、 無言のまま驚き、いくぶん表情が落ち着いたようでした。

・・・・・・・・・・・・・・

    そんないきさつのこのプリンタに、もうすぐ5歳になるポゴが誤って10円玉を放り込んでしまいました。 「パパごめん、お金とれるかなあ?」

    10円玉がオートシートフィーダから内部に入ってしまうなどというのは十分にありうるミスユースですが、 電源回路の基板の上に落ちていて気づかずに使用すると発火する、という可能性もありえます。 もちろんEPSONほどのメーカーならばそんなミスユースシナリオも当然検討されていることと思います。 しかし実際に取り出す作業となるとどうか? 最近の家電製品はPL法の関係もありエンドユーザによる修理そのものが行えない構造になりつつありますが、 しかし10円玉を落としただけでショップ持込修理のダウンタイム+高額な工賃、 というのではユーザビリティに問題あり、です。

    実際にやってみると、セルフタップスクリューを緩めて筐体背面左右のカバーをはずすたけで、 中に引っかかっていた10円玉を取り出すことができました。 作業はほんの5分程度。 なかなかいい感じでした。

2007年12月01日 PM-930C 異物除去




2008年01月12日 LED読書灯

    ポゴを寝かしつけながら本を読めるような小さな読書灯を、ママが欲しがっていました。 それなら高輝度白色LEDいくつかと電池ボックスでつくってあげよう。 しかしそんな時間などなく数カ月が経ちました。 そんな時、結婚式の引き物カタログの中に電池式のLED読書灯があったので、申し込みました。

    商品の到着を待っている間、韓国の高速道路のサービスエリアでズバリの製品を発見。 単3電池2本、自立式、フレキシブルブーム、白色LEDの6灯。中国製で、10000ウォンでした。 これで当初の要求は完全に満足。

    さて、届いたギフトカタログの読書灯は想像していたよりもずっと小さく、LED1つをボタン電池で点灯します。 本体のプッシュボタンを押すとランプのついたアームがゆっくりと起き上がり、ランプがつく仕組み。 動きは魅力的で楽しいけれど、読書灯としての使い勝手は今一つ。 韓国の高速道路サービスエリア露天商の勝ち。

    布団にもぐりこんでキーボードバックライトのないLinux Zaurusを操作するのにはいい具合に使えるかなと思い、 2カ月ほど経ってから小型読書灯を使ってみると、あれ? ずいぶん光が暗い。 それに、見る間に光が弱っていきます。たいして使っていないのに電池が自己放電しちゃったかな。
    電池はLR44相当のものを3つ使います。 アナログテスタで測ってみると、どれも無負荷時の電圧は十分だし、一瞬短絡させると500mA以上も流れます。はて、電池は元気だ。

    分解してみると、ヒンジ部がスイッチになっていました。 いかにも安い作りで、これではすぐに壊れそう。でもここの接触は良好で、まだ大丈夫。となると・・・。

    原因は白色LEDそのものの劣化故障でした。 100円ショップに多く出回っているLEDライトの多くは、LEDを電池2本の3Vで直接点灯させていますが、 このLED読書灯は電池3本の4.5Vを直接LEDに接続しています。 これじゃあダメだよ。 LEDが焼けるに決まってるじゃん。
    この製品の設計者はたかだかLEDの使い方すら知らなかったか、 できあがった試作品をだれもテストしてみなかったのか、 それともそのうち切れることを製造メーカーは認識していながら売っていたのか、 いずれにしろひどい話です。 同胞よ、これ以上貴重な資源を浪費してゴミを製造し、人をおちょくるのはやめてくれ。
    ロクに製品を確かめもせずにゴミを格安で輸入し、何倍もの値段をつけて結婚式の引き物として提供し、 受け取った人を幻滅させてしまった日本の業者も同罪。

    ポゴがおもちゃにして壊してしまった100円ショップの白色LEDクリップランプから取り出したLEDに交換し、 内部に100Ωの電流制限抵抗を追加して完了。 分解組み立てに耐えるほど樹脂の精度も強度もしっかりしていないため、組付後はアームの伸び上がりがスムースでなくなってしまい残念。

2007年12月25日 LED故障
2008年01月12日 LED交換 電流制限抵抗追加


2008年06月06日 MUSTEK 600CP Flat Bed Image Scanner

    1999年12月、今はなき高崎のOfficeDepoで買ったこの格安スキャナは、 最初はNoobow7000ラップトップコンピュータにつないで使っていたのですが、 Pentium M 120MHz でメインメモリ16MBでは取り込み時にTWAINドライバがしょっちゅうクラッシュしていました。 その後WindowsXPマシンに変えてドライバを探しに行ったところ、 このスキャナの発売元であった 富士通パーソナルズではWindowsXPドライバは提供しておらず、 またMUSTEKでもサポートページに情報なし。 やっぱり周辺機器を買うなら有名メーカー品のほうが長い目で見ればずっと得だなあ、 と思いつつ、あきらめてしばらく放置していました。

    その後思い立ってドライバを探してみると、怪しげなサイトに怪しげなドライバを発見。 ですが試してみるとインストールは順調で、 動作も快調。 しかもホストは高速なマシンなので読み込みも速く、これはもうけもの!! さらに数年 快適に使うことができました。

    ところが2008年になって、スキャン時にガガガという音が発生して画像が乱れるようになってしまいました。 中を見ると、コグドベルトが伸びてしまい、ベルトテンショナが最長の位置まで来てもまだベルトのたるみをとることができず、 ドライブプーリー部で歯飛びを起こしてしまっています。

    ベルトを交換するか、一度切りつめてつなぎ直すようかなと思ったり、 あるいは新品に買い換えてもいいかなと考えていましたが、 本日もう一度中を見て、スキャンヘッドにベルトを取り付けている部分でうまく3mmほどベルト全長をつめることができることに思いつき、 作業実施。 結果、うまくベルトのたるみが取れ、ばっちり復旧しました。 コスト0円、ドライバ1本で修理ができました。 これでラボからWindowsXPがなくなるまで使えそうだな。


Go to Back To Life Again
Go to NoobowSystems Lab. Home

http://www.noobowsystems.com/

No material in this page is allowed to reuse without written permission. NoobowSystems has no business relationships with the commpanies mentioned in this article.

Copyright (C) NoobowSystems Lab. Tomioka, Japan 2002, 2003, 2005, 2006, 2007

Mar. 15, 2003 Created.
Mar. 22, 2003 Updated.
Sep. 21, 2003 Page created (as a "junky product").
Mar. 19, 2005 Several pages merged, reformatted and updated.
Jul. 02, 2005 Updated.
Jan. 29, 2006 Updated.
Feb. 24, 2006 Updated.
May. 17, 2006 Updated.
Jun. 11, 2006 Updated.
Aug. 18, 2006 Updated.
Aug. 20, 2006 Updated.
Aug. 30, 2006 Updated.
Sep. 09, 2006 Updated.
Oct. 04, 2006 Updated.
Nov. 04, 2006 Updated.
Mar. 26, 2007 Updated.
Aug. 19, 2007 Updated.
Aug. 26, 2007 Updated.
Sep. 08, 2007 Updated.
Sep. 12, 2007 Updated.
Sep. 21, 2007 Updated.
Dec. 01, 2007 Updated.
Jun. 06, 2008 Updated.